PAUL McCARTNEY / LIVERPOOL 1973 matinee & soiree 【2CD】

PAUL McCARTNEY / LIVERPOOL 1973 matinee & soiree 【2CD】

販売価格: 4,500円(税込)

在庫あり
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 マニア必携Mクローデル・レーベルより、ウイングスのアーカイヴ・シリーズがリリース。今回は1973年UKツアーより、5月18日に行なわれたリバプール公演、この時は昼の部と夜の部という1日2回公演で、その両方を収録したタイトルになります。1973年は2度に分けてUKをツアーしてまわり、本作が収録されているファースト・レグはわずか17公演のみという短期ツアー。それだけに残存する音源はどれも貴重。そんな中でも、本作はポールの地元リバプール公演のマチネーとソワレ昼夜2公演を収録している稀有なものといえるでしょう。

セットリストはこのツアー独特のもので、いきなり未発表曲「Soily」で始まるのも驚きですが、この当時リリースされたばかりのニューアルバム『RED ROSE SPEEDWAY』の曲を中心に演奏しているのが特長です。ウイングスを本格軌道させ始めたこの時期、創作意欲が沸騰していたポールはアルバムのためにダブルアルバムに足るマテリアルをレコーディングしたということですが、およそこの73年ツアーで演奏されいまだ未発表の曲がそのお蔵入となった曲であると推測されます。おそらくビートルズの曲を求める聴衆が後を絶たなかったのでしょう、その希望を半分かなえる「Long Tall Sally」でコンサートを締めくくります。

 初期の小規模なツアーらしく、後のカチっと決められたパッケージ・ショウとは異なる、曲調を含め、全体的にルーズな空気が支配しているコンサートで、それは合間に挿入される即興によるアカペラや、デニーのおふざけなどにも表れています。特に面白いのは夜の部で、デニーがビートルズの「Help」を歌い出すところです。これはビートルズの曲を求める聴衆に対するからかいの気持ちかもしれません。

ウイングスの1973年UKツアーより、5月18日リバプール公演を昼夜2公演収録。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。Mクローデル・レーベルはウイングスのカタログが今後も充実していくということですので、ぜひお楽しみに! 次は1976年USツアーより、MSG2連続公演を完全収録したタイトルだそうです。

DISC ONE - afternoon show -
01. SOILY
02. BIG BARN BED
03. WHEN THE NIGHT
04. WILD LIFE
05. SEASIDE WOMAN
06. LITTLE WOMAN LOVE - C MOON
07. MAYBE I'M AMAZED
08. MY LOVE
09. GO NOW
10. SAY YOU DON'T MIND
11. THE MESS
12. HI HI HI
13. LONG TALL SALLY

DISC TWO - evening show -
01. SOILY
02. BIG BARN BED
03. WHEN THE NIGHT
04. HELP!
05. WILD LIFE
06. SEASIDE WOMAN
07. LITTLE WOMAN LOVE - C MOON
08. LIVE AND LET DIE
09. MAYBE I'M AMAZED
10. MY LOVE
11. GO NOW
12. SAY YOU DON'T MIND
13. THE MESS
14. HI HI HI
15. LONG TALL SALLY
PAUL McCARTNEY / LIVERPOOL 1973 matinee & soiree 【2CD】

販売価格: 4,500円(税込)

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