THE BEATLES / CONCERT AT WASHINGTON COLISEUM 【CD+2DVD】

THE BEATLES / CONCERT AT WASHINGTON COLISEUM 【CD+2DVD】

販売価格: 3,000yen(税込)

在庫あり
数量:

商品詳細

初登場映像含む驚きのワシントン・セット。ドキュメンタリーを含め貴重な蔵出し映像の数々!

ライヴ・クロニクル・シリーズの最新作は1964年初渡米となる2月のワシントン公演を収録したCD+2DVDの珠玉の作品集です。今まで数多くのアイテムを排出してきた同公演ですが、今回も初めて見る映像の数々に驚く事は間違いありません。何せビートルズがステージに上がるところから、ギターを置いてステージを降りる所まで、初登場映像を含み、画質も内容も素晴らしいもので、世界中のハードコレクターも目を見張ることでしょう。しかもプロ・ショットのカメラ違い、オーディエンスショット、ニュース映像、ありとあらゆる当日のフィルム/ビデオを収録していますので、まさにこのタイトルで全てを網羅できるといっても過言ではありません。音声に関しても、他のmisterclaudel作品でお馴染み、4種類の音声が切換え可能な仕様になっていますので、その点でもお楽しみいただけます。有名なコンサートだけに、まだこんなにマテリアルがあったのかと、今回も期待以上の内容の充実度を誇っています。それでは内容を少し紹介しましょう。

まずCD音源の方です。オリジナルのフィルムはコマ落ちしている箇所があり、ほんのわずかながら、はっきりと音飛びが散見され、このコンサートを収録しているタイトルとしては、いまだ90年代にリリースされたSPANKレーベルがベスト・ソースという、有名な割には中々アプローチが困難な不遇なコンサートでした。本作はコンサートから46年の歳月を経て、本作が音質、内容、共に、初めてまともな形で収録しているといっていいでしょう。メインとなるフィルム・ソース音源は、オリジナルの16mmフィルムの音声トラックから直接高品質抽出し、中途半端な「Twist And Shout」を含め今までで最長の収録となっており、その「Twist And Shout」も初登場部分を含む最長収録となっています。後半はビデオ・ソース音源を収録で、こちらは曲によっては完奏していないものの、音質の良さは先のフィルムに比べて格段の差があり、これはもうジェネレーションなどの問題ではなく、記録媒体に起因する特性での超高音質で収録。「Long Tall Sally」を完全収録しているのも特長です。ツギハギは美しくなく、音質さがあるため違和感を払拭し得ず、ここにあえてそれぞれ特長のある2種類のソースを別々に収録したことで、既発盤の欠点を解消しています。さらにこの2種類の音源をメインに、ボーナス・トラック的にオーディエンス・ソースやステレオ・ミックス音源、そして記者会見の様子を収録しています。特にJFK空港に到着してすぐの記者会見を完全収録しているのも、意外や今回が初めて。有名な記者会見なのでドキュメンタリー映像では定番で、ベートーベンの詩が好きだとか、髪の毛は昨日切ったとか、そういうユーモアの部分だけが抽出され断片的に目にすることが多い記者会見ですが、本作に収録の全長版でその雰囲気と流れの中で楽しんで頂けたらと思います。

  さて続いてディスク2枚に渡って収録されたDVDがこれまた凄いです。何しろこのような高画質は今までなかったのはもちろん、見たことのない初登場フッテージがふんだんに盛り込まれた、安易に決定盤というだけでは物足りない、まったく別物といってもよい作品に仕上がっています。そんな2枚のDVDの内、1枚目にはワシントンDCでのコンサートが徹底的に収録されています。まずメインとなる本編は、アナウンスの後に聴衆に揉まれながら縫うようにしてステージに登壇し、機材のセッティングやチューニングを行なう様子から始まり、最後にステージを降りるところまで、高画質かつ最長収録と、現在考えうる最高の状態で収録されています。またテレシネにおいては「ダブル・フレーム・レート」という特殊な技術を使用してデジタル化されているため、フィルム・ソースの1/24コマ秒のぎこちない動きから、滑らかなビデオ・ソースに近い質感の映像として見られるようにオーサリングされています。
注目の「Twist And Shout」は、残念ながら完全収録とはならなかったものの、今回初登場部分を含め曲の大部分を視聴できます。後ろからの珍しいショット、オークションに出品されたビデオソースの初登場サンプル部分などを含め、今までで最長の収録。さらに驚くのは、最後の「Long Tall Sally」が終わった後、会場に一礼し、ジョンとポールは楽器をそのまま自分の手で持っていくのですが、ジョージだけは楽器を床に置いてステージを降りる、まさにその部分まで収録されているのです。ほとんどの人が初めて目にする部分ではないでしょうか。

さらにこの本編には音声が4種類収録されており、それぞれが視聴の途中でも切換え可能となっています。日本公演やビッグナイトアウトでもお馴染みのこの音声切換え機能、今までで最高の音質を誇る(1)リマスター音声、元々のフィルムに焼き付けられていた(2)オリジナル音声、さらに(3)修正版音声、そしてシステムが揃っている方はぜひその効果を体験していただきたい(4)5.1chサラウンド音声、以上4種類の音声を、くどいようですが、途中でも切換え可能となっていますので、同じコンサート音源でもこのようなバリエーションがあるのかと楽しんでいただけたらと思います。
ボーナス映像も、これだけで独立したアイテムとなるような豊富な映像が収録されています。本編がフィルムソースだったのに対し、断片ながらビデオソースを集めたもの、オーディエンス映像(!)を集めたもの、ニュース映像、カラー8ミリ映像、JFK空港とは別にコンサート会場で行なわれた記者会見、このコンサートは映画として上映されたのはご存じの通りですが、その映画の予告編、16ミリシネマフィルムのダイレクト収録、さらに様々なショットの映像を画面分割で同時再生したマルチ・アングルでの収録など、もうこれ以上ないといったくらいに映像を盛り込んでいます。

DVDのディスク2は1964年2月の初渡米に関するワシントン以外の映像を収録しています。まずはエド・サリヴァン・ショウのリハーサル映像。本編はオフィシャル・リリースされていますが、もちろんこのリハーサル映像は未収録。このマイアミは、映像のみならず音声トラックに関しても、本作に収録のリハーサルの方が本番よりも格段に優れた音質で収録されているのにも注目です。そして有名なドキュメンタリー『What’s Happning』を、1964年当時放映されたバージョンと、1984年に再放送されたバージョンの両方を収録。今まで流通していたのは当時放送された画質の悪いものばかりでしたので、画質の悪いブートビデオしか見たことのない人はこのアップグレード具合に驚くことでしょう。そしてこのディスク2の目玉は、ビートルズ初渡米のドキュメンタリー映像の、現存するすべてを収録した、オリジナル編集による100分以上に渡って収録されている「Conquer America」です。当時のニュース映像、ニュース・リール、ヒースロー空港出発から、JFK空港での記者会見映像、ファンの様子、歓迎レセプションの様子、ホテルでの様子、「FIRST U.S. VISIT」には未収録の映像を多数含むドキュメンタリー映像です。実際に「FIRST U.S. VISIT」よりも単純に収録時間だけ見ても長く、この充実ぶりが伺えます。
そして最後になりますが、DVDのオマケで今後のmistercladuelレーベルの予告編が収録されています。初登場映像の数々をチラ見せ収録されていますので、どうか今後ともご期待ください。

もはやコレクターであれば知らない人はいない、世界中のマニアの注目を集めているMCレーベルのライヴ・クロニクル・シリーズの最新作。ワシントンDCのコンサートを初登場部分を含め超高画質最長収録。音声は4種類の選択可。これまた初登場フッテージを含む初渡米時のドキュメンタリーや記者会見、マイアミにおけるリハーサル映像まで、今まで一部の超上級コレクター間でのみ流通していたマテリアルをこうして作品として下賜されることを光栄に思います。もちろん美しいピクチャーディスク仕様の永久保存のがっちりプレス盤。アートワークからレーベル面、マスタリング、オーサリング、それぞれのプロの技術が結集して生まれた作品です。コレクションに加えられた暁には是非大切にしていただけたらと思います。

【CD DISC】
01. cinema trailer

FILM SOURCE
02. introduction & tuning
03. Roll Over Beethoven
04. From Me To You
05. I Saw Her Standing There
06. This Boy
07. All My Loving
08. I Wanna Be Your Man
09. Please Please Me
10. Till There Was You
11. She Loves You
12. I Want To Hold Your Hand
13. Twist And Shout

VIDEO SOURCE
14. introduction
15. From Me To You
16. I Saw Her Standing There
17. This Boy
18. All My Loving
19. Please Please Me
20. She Loves You
21. I Want To Hold Your Hand
22. Twist And Shout
23. Long Tall Sally

MAYSLES AUDIENCE SOURCE
24. Roll Over Beethoven
25. I Wanna Be Your Man
26. She Loves You
27. She Loves You (voice over)

PATHE AUDIENCE SOURCE
28. Roll Over Beethoven

STEREO MIX
29. Roll Over Beethoven
30. From Me To You
31. I Wanna Be Your Man
32. She Loves You

PRESS CONFERENCE
33. At The JFK Airport 7th February 1964

【DVD DISC ONE】

1: Remaster Audio
2: Original Audio
3: Extend Restored Audio
4: 5.1ch Surround Audio

WASHINGTON D.C. CONCERT
01. introduction & tuning
02. Roll Over Beethoven
03. From Me To You
04. I Saw Her Standing There
05. This Boy
06. All My Loving
07. I Wanna Be Your Man
08. Please Please Me
09. Till There Was You
10. She Loves You
11. I Want To Hold Your Hand
12. Twist And Shout
13. Long Tall Sally
14. outroduction

FILM ARCHIVES
01. Video Source
02. Audience Shot
03. News Film #1
04. News Film #2
05. Color 8mm
06. Multi Aungled
07. Press Conference On Stage
08. Cinema Trailer
09. Auction Sampler
10. 16mm Film Raw
11. 16mm Alternate Reel(unspliced)

12. Samples & Trailer

【DVD DISC TWO】
01. "THE ED SULLIVAN SHOW"
MIAMI REHEARSAL
She Loves You
This Boy
All My Loving
I Saw Her Standing There
From Me To You
I Want To Hold Your Hand

02. "CONQUER AMERICA"
Beatles Off To America Pathe News
Pop Music News Reel
ITV News
Various Footage
Beatles Arrival at JFK Airport
BBC News Footage
NBC News Footage
More News Footages
Press Conference
Beatles Arrival at Plaza Hotel
Murray the K with The Beatles
NBC News Footage
News Flash “BEATLES HIT U.S.”

03. "WHAT'S HAPPNING"
1964 Broadcast

04. "WHAT'S HAPPNING"
1984 Re-Broadcast

05. Samples & Trailers