DAC-123 TRIDENT DEMOS 【2CD】

DAC-123 TRIDENT DEMOS 【2CD】

販売価格: 5,700yen(税込)

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商品詳細

通称「TRIDENT MIXES」、あるいは「TRIDENT DEMOS」のタイトルで知られる‘68年?’72年にかけての「BEGGAR’S BANQUET」、「LET IT BLEED」、 「STICKY FINGERS」、「EXILE ON MAIN ST.」の4枚のジミー・ミラー・プロデュース期のアウトテイク集です。


音質の優秀さや興味深い収録内容で人気盤となった「TRIDENT MIXES」より収録曲数が多いことや入手しやすさも相まって「TRIDENT DEMOS」もアナログ・ブート時代にはスタジオ・セッションものの有名定番でした。 「トライデント」とスタジオ名を大きくタイトルに冠しているにもかかわらず収録曲の大部分がロンドンのオリンピック・サウンド・スタジオで録音されているというエピソードもマニアの方なら既にお馴染みでしょう。
CD時代に移行しても体裁を変え幾度となくリイッシューされ続けている本音源ですが、今回のCDリリースでは既存のCDリリースよりも高品位のテープ/アセテート音源を使用しマスタリングにもじっくり時間をかけ、 類似のリリース盤と比較しても群を抜くクオリティの良さを誇ります。
ならず者デラックス・エディションで正規リリースされたいくつかの本作収録トラックも演奏テイクが異なったり、派手にオーバーダブ処理されていたりするので、本CD収録のオリジナル収録当時の状態とは大きく異なります。

オリジナルLPのSIDE-1?3をCDのDISC-1に収め、CDのDISC-2にはLPのSIDE-4収録曲にプラスして昨年登場したアルバム「EXILE?」収録曲のアーリーテイク、未発表トラック等計6曲を追加収録してあります。 この’71年仏ネルコートのキース自宅での録音の6曲は「NICKY HOPKINS ARCHIVE TAPE」なる音源からのものですが、CD本編の収録曲もほとんどの曲でピアノ、 キーボードをニッキー・ホプキンスがプレイしており、そういった意味ではストーンズ黄金期のスタジオ作業の根を探るのにも、またニッキーとストーンズの関わりを深く掘り下げるのにも適したタイトルと言えます。もちろん音質も全編に渡り大変良好で初心者からマニアの方まで 広くおすすめできる作品となっています。